リメンバーメモリーが、武豊と初コンタクト

 「POG2歳馬特選情報」(5日)

 〈栗東〉23日の阪神5R(芝1800メートル)でデビュー予定のキズナ産駒リメンバーメモリー(牡、佐々木)が、武豊と初コンタクト。栗東CWで一杯に追われ、6F82秒8-38秒1-12秒6をマークした。

 「乗り味はキズナに似ていて、いい背中をしている。1800メートルも問題なさそう」と鞍上も好感触を口にした。同レースにはルーラーシップ産駒のぺルリナージュ(牡、高柳大)もスタンバイ。「初戦向きではないが、馬っぷりはいい。いいものは持っている」と高柳大師。

 新種牡馬リアルインパクト産駒のチェルヴィーノ(牝、音無)は、16日の阪神5R(芝1600メートル)で初陣予定。「上がりはかかっているが、馬っぷりはいい。体重は480キロぐらいだと思う」と音無師。鞍上は松山。

 〈美浦〉1日の東京で新馬戦を快勝したカイトレッド(牝、和田雄)は放牧を挟み、函館2歳S(7月21日・函館、芝1200メートル)とダリア賞(8月3日・新潟、芝1400メートル)を両にらみする。2日の東京でデビュー戦Vを飾ったモーベット(牝、藤沢和)は放牧。次走は未定。同日の東京新馬戦で2着に敗れた、17年ダービー馬レイデオロの半弟アブソルティスモ(牡、藤沢和)は、22日東京の未勝利を視野に調整する。

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