ヴェロックスの次走は野路菊S

 「POG2歳馬特選情報」(15日)

 〈栗東〉5日の小倉5Rで、2着馬に8馬身差をつける圧勝劇を演じたヴェロックス(牡、中内田)は、引き続き浜中とのコンビで野路菊S(9月15日・阪神、芝1800メートル)へ向かう。

 12日の新潟6Rでデビュー勝ちしたサルサレイア(牝、羽月)は、昨年のレパードS2着馬サルサディオーネの半妹。今後について、羽月師は「恐らく放牧に出ると思います。我の強さは姉に似ていますが、姉ほどキツくはないです。今のところはダートだと思っています」と見通しを語った。11日の小倉1Rで初勝利を挙げたダンツブライト(牝、谷)は、ひまわり賞(九州産馬限定、25日・小倉、芝1200メートル)へ駒を進める。

 〈美浦〉新潟2歳S(26日・新潟、芝1600メートル)に向けてアンブロークン(牡、手塚)が、Wで1週前追い切り。5F67秒7-38秒8-13秒2の時計で、セダブリランテス(4歳オープン)に1馬身遅れたが、手綱を取った石川は「相手は動く馬だし、やり過ぎると折り合いが心配な馬なので」と順調ぶりを強調した。

 11日の新潟で初陣Vを飾ったホウオウサーベル(牡、奥村武)は放牧を挟み、アイビーS(10月20日・東京、芝1800メートル)か東スポ杯2歳S(11月17日・東京、芝1800メートル)を視野に入れる。

 〈札幌〉札幌2歳S(9月1日・札幌、芝1800メートル)に向けて、福島の新馬戦を勝ち上がったクリスタルバローズ(牡、美浦・奥村武)がダートで追われ、5F70秒0を記録。佐竹助手は「札幌入りしてからの雰囲気はいいです」と上々の感触だ。ブラックエンブレムの6番目の子で函館の新馬をレコード勝ちしたウィクトーリア(牝、美浦・小島)は軽めの内容。師は「馬の状態を見ながら調整していく」と話した。

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