ミヤジシルフィードは和田とのコンビで小倉2歳Sへ

 「POG2歳馬特選情報」(8日)

 〈栗東〉4日の小倉新馬戦を勝ったミヤジシルフィード(牡、川村)は、引き続き和田とのコンビで小倉2歳S(9月2日・小倉、芝1200メートル)へ。「和田も余裕を持って乗ってくれていたし、八分ぐらいの仕上げだったので上積みもありそう」と川村師は話した。

 同日の小倉未勝利をレコード勝ちしたヤマニンマヒア(牡、松永幹)は放牧へ。「前が飛ばしてくれたのもあったけど、いい内容。リフレッシュさせて、秋競馬の長めのところで」と松永幹師。僚馬で、5日の小倉新馬戦を快勝したディーブラッド(牝)も放牧へ。「カイ食いが上がったところもあるしね。もう少し距離もあった方がいいかな」と成長を促す。

 僚馬で、仏G3・メシドール賞を制したジェニアルの全弟ゴータイミング(父ディープインパクト)は既にゲート試験に合格し、現在は滋賀県のグリーンウッドで放牧中。秋の阪神か京都開催での初陣を視野に入れる。「素直でいいフットワークをしている。順調だし、秋には競馬に使えると思う」と期待を寄せていた。

 〈美浦〉4日の新潟デビュー戦は3着に敗れたソルドラード(牡、藤沢和)は、福島県のノーザンファーム天栄に放牧へ出された。「きょうだいで一番おっとりしているし、少し(1600メートルの)距離が短かったのかもしれない。(次戦は)秋の中山あたりかな」と藤沢和師。

 7月21日の福島で初陣Vを飾ったボスジラ(牡、国枝)は芙蓉S(9月23日・中山、芝2000メートル)へ。僚馬で、5日の新潟未勝利を勝ち上がった白毛馬ハヤヤッコ(牡)は、秋の東京開催を視野に入れる。

 〈函館〉重賞3勝馬ディアデラノビアを母に持つ良血カウディーリョ(牡、父キングカメハメハ、美浦・堀)がWで追われた。渡邉助手は「若さはあるけど、いいモノを持っています」と好感触。デビュー戦については、来週の追い切り後に決定する。

 19日の札幌5R(芝1800メートル)でデビュー予定のディーイストワール(牡、父ディープインパクト、母エレクトラレーン、美浦・大和田)もWで追われ、軽快な動きを見せていた。

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