「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（７月３１日）

　〈栗東〉７月２９日の新潟５Ｒ新馬戦を勝ったエイカイキャロル（牝、藤原英）と、同日の新潟６Ｒ新馬戦を制した僚馬のビックピクチャー（牝）は、そろって新潟２歳Ｓ（２６日・新潟、芝１６００メートル）を目指す。

　７月２８日の小倉５Ｒ新馬戦を勝ったブルベアオーロ（牡、川村）は、引き続き幸とのコンビで小倉２歳Ｓ（９月２日・小倉、芝１２００メートル）に向かう。僚馬で７月２９日の小倉６Ｒ新馬戦を制したアーデントリー（牡）は、フェニックス賞（１１日・小倉、芝１２００メートル）から小倉２歳Ｓへ。

　〈美浦〉７月２８日の新潟未勝利を制したニシノフルバンク（牡、伊藤圭）は近日中に茨城県の西山牧場へ放牧に出される。同日の新潟５Ｒ新馬戦を楽勝したグレイシア（牝、栗田徹）はいったん放牧へ。師は「いいとことがあると思っていた。距離は延びても大丈夫。（次戦は）秋になると思う」と話した。

　〈札幌〉ハービンジャー産駒のピンクブロッサム（牝、栗東・中内田）は、１８日の札幌５Ｒ（芝１５００メートル）にスタンバイ。近親にオレハマッテルゼやエガオヲミセテがいる好素材に、片山助手は「この母系ですし、やはりスピードタイプですね。今のところ精神面は安定しています」と順調さを強調。推定４９０キロ。モレイラとのコンビで初戦突破を目指す。