【関西厩舎編 池江厩舎】サトノソロモン迫力満点の馬体

 「POG2歳馬特選情報」(14日)

 ものすごいラインアップで、今年も目が離せない。ディープインパクト産駒ではサトノソロモン(牡、母イルーシヴウェーヴ)の評価が高い。池江師は「迫力があってサトノアラジンみたいだが、この馬は距離が持ちそう」と早くも来春をにらむ。リスト(牡、母シルヴァースカヤ)は種牡馬入りした“未完の大器”シルバーステートの全弟。「動きが柔らかいし、切れるよ。脚元が弱い血統なので、そこだけは注意して」とこちらも大舞台を意識している。

 フランケル産駒のスティールプリンセス16は「牝馬ながらも500キロぐらいあって迫力がある」と馬体の良さを強調。オルフェーヴルを父に持つオーロトラジェはミッキークイーンの半妹。「毛色は違うが似ている。クラシックを目指したい」と期待は大きい。キングカメハメハ産駒のボッケリーニはラブリーデイの全弟。「兄と違って線は細いが、薄手で距離は持ちそう」。同じ父を持つクラージュゲリエ(牡)は「(半兄の)プロフェットに似ている。芝の中距離型」とデビューを心待ちにしている。

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