【関東厩舎編 藤沢和厩舎】シェーングランツ 姉より「コントロール利きそう」
「POG2歳馬特選情報」(7日)
今年の3歳世代はタワーオブロンドン、ゴーフォザサミットが重賞制覇。近年はクラシックでの活躍馬も増えており、POG的にも重要度を増している。
まず注目は、昨年のオークス馬ソウルスターリングの半妹シェーングランツ(父ディープインパクト、母スタセリタ)。「馬格があり、姉よりもコントロールが利きそう」と藤沢和師は期待を寄せる。デビューは札幌を予定。
昨年のダービー馬レイデオロの異父弟ソルドラード(父ロードカナロア、母ラドラーダ)には「馬格がしっかりしていて、すばらしい」と絶賛。既にゲート試験に合格済み。早期に初陣を迎える可能性もありそうだ。
6月3日の東京5R(芝1600メートル)でのデビューが決定したグランアレグリア(牝、ディープインパクト、母タピッツフライ)は「気がいい馬。走るよ」ときっぱり。タレント・ビートたけしの命名馬キタノインパクト(牡、父ディープインパクト、母ボンバルリーナ)も興味深い一頭だ。