マウレアは武豊とチューリップ賞へ

 〈栗東〉昨年度の最優秀2歳牝馬ラッキーライラック(牝、松永幹)が15日、始動戦のチューリップ賞(3月3日・阪神、芝1600メートル)に向け、2週前追い。坂路で鋭く伸び、4F52秒7-38秒3-12秒5をマークした。「馬はひと回り大きくなってパワフルになった。順調です」と師。

 タレントのビートたけしが名付け親のキタノコマンドール(牡、池江)が、すみれS(25日・阪神、芝2200メートル)で初コンビを組む福永を背に1週前リハ。CWで3頭併せを行い、力強い脚さばきで6F82秒1-38秒0-11秒7を刻み、最先着を決めた。「エンジンがかかるのは遅いけど、かかってからは良かった」と福永。

 共同通信杯10着のステイフーリッシュ(牡、矢作)は、ひと息入れて自己条件戦へ。「そこから青葉賞(4月28日・東京、芝2400メートル)か、京都新聞杯(5月5日・京都、芝2200メートル)のイメージだな」と矢作師。こぶし賞3着の僚馬エントシャイデン(牡)は、フローラルウォーク賞(3月10日・中京、芝1600メートル)を視野に。

 10日の小倉で未勝利戦を勝ったデルマカシャーサ(牝、音無)は、くすのき賞(24日・小倉、ダート1700メートル)で連勝を狙う。11日の京都未勝利戦を快勝したトモノコテツ(牡、浜田)はアルメリア賞(3月4日・阪神、芝1800メートル)を視野に。

 〈美浦〉二ノ宮厩舎から藤沢和厩舎に転厩したロックディスタウン(牝)が、Wで軽めの追い切りを行った。騎乗したのは次戦のフラワーC(3月17日・中山、芝1800メートル)でコンビを組む池添。「いいものを持っている」と感触を伝えた。デイリー杯クイーンC5着のマウレア(牝、手塚)は、武豊とのコンビでチューリップ賞へ。エスペランサ賞を制したオーヴァーライト(牡、手塚)はマーガレットS(24日・阪神、芝1200メートル)へ。クロッカスS2着のアンブロジオ(牡、菊沢)はファルコンS(3月17日・中京、芝1400メートル)を予定。

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