「ＰＯＧ３歳馬特選情報」（１０日）

　〈栗東〉シンザン記念２着のツヅミモン（牝、藤岡）はデイリー杯クイーンＣ（２月１２日・東京、芝１６００メートル）から桜花賞（４月８日・阪神、芝１６００メートル）を目指す。鞍上は未定。３着カシアス（牡、清水久）は放牧を挟み、最大目標のＮＨＫマイルＣ（５月６日・東京、芝１６００メートル）に向けて調整される。「本番前に１回使うか、２回使うか考えたい」と清水久師。８着プリュス（牝、松永幹）は２月１７日の京都６Ｒ５００万下牝馬限定（芝１４００メートル）へ向かう。フェアリーＳ２着のスカーレットカラー（牝、高橋亮）はチューリップ賞（３月３日・阪神、芝１６００メートル）から桜花賞へ。福寿草特別を制したアイトーン（牡、五十嵐）は放牧に出される。２着ドミナートゥス（牡、宮本）はレース後に右前球節の剥離骨折が発覚した。

　〈美浦〉フェアリーＳ３着のレッドベルローズ（牝、鹿戸）はデイリー杯クイーンＣへ。６日に初勝利を挙げたディープインパクト産駒クリッパー（牝、高橋文）も、同レース参戦が選択肢に入っている。

　７日の中山で新馬戦Ｖを飾ったダイワギャバン（牡、菊沢）はフリージア賞（２月１７日・東京、芝２０００メートル）と水仙賞（２月２４日・中山、芝２２００メートル）の両にらみ。