ラッキーライラックは放牧へ チューリップ賞での始動を予定
「POG2歳馬特選情報」(12日)
〈栗東〉阪神JFを制したラッキーライラック(牝、松永幹)は、放牧に出され、チューリップ賞(3月3日・阪神、芝1600メートル)での始動を予定。14着のサヤカチャン(牝、田所)はフェアリーS(1月7日・中山、芝1600メートル)へ。僚馬で樅の木賞を制したワークアンドラブ(牡)は、ホープフルS(28日・中山、芝2000メートル)に登録。
10日の阪神で新馬勝ちを収めたラルムドール(牡、松元)は、福寿草特別(1月6日・京都、芝2000メートル)へ。僚馬で、こうやまき賞を勝ったカフジバンガード(牡)は、シンザン記念(1月8日・京都、芝1600メートル)か、若駒S(1月20日・京都、芝2000メートル)へ。
〈美浦〉1番人気の葉牡丹賞で4着に敗れたキングスヴァリュー(牡、国枝)は年明けで初のダート戦に挑む可能性が高い。先週の中山で未勝利戦を勝ち上がったジョブックコメン(牝、小桧山)がフェアリーS(1月7日・中山、芝1600メートル)に登録し、除外なら菜の花賞(1月13日・中山、芝1600メートル)へ。フェリーチェ(牝、菊沢)は放牧で一息入れる。「年明けの中山か東京になるでしょう」と師。