ロードカナロア産駒のイイゾは函館でのデビューを目指す

 「POG2歳馬特選情報」(5月31日)

 〈栗東〉土曜阪神5R(芝1600メートル)でデビューするタガノライジン(牡、父タニノギムレット、鈴木孝)は、新馬勝ちしたタガノヴィアーレ(4歳500万下)の半弟。31日はCWで6F84秒0-12秒4を計時し、併せ馬で先着を果たした。「姉同様に仕上がり早。動きはいいし、ゲートの速さを生かして」と師。僚馬のイイゾ(牝、父ロードカナロア)は函館でのデビューを目指す。「小柄でピッチ走法。スタミナに課題も、スピードがあってゲートも速い」と初戦突破を狙っている。

 新種牡馬ノヴェリスト産駒のヴァイザー(牡、高橋亮)は、日曜阪神5R(芝1400メートル)にスタンバイ。31日はCWで4F51秒8-11秒9を馬なりでマーク。「小柄ですが、幅があっていかにも短距離馬。気性も前向き。初戦から動けそうです」と喜多助手は期待感を口にした。

 〈美浦〉目下絶好調の国枝厩舎に期待の2歳馬が多数スタンバイしている。10日の東京5R(芝1400メートル)のデビューを予定しているレッドチェイサー(牡、父キングヘイロー)に「2歳としてはカッカしたところがないし、落ち着いて走れる。いいと思う」と師。06年エリザベス女王杯を制したフサイチパンドラを母に持つアーモンドアイ(牝、父ロードカナロア)には「少し敏感な面はあるが、馬格があっていい馬」と高評価を与える。同じく入厩済みのサンライズシェル(牝、父キンシャサノキセキ)とともに、まずはゲート合格を目指す。

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