サトノエターナル バネの強さ世代一番
「POG2歳馬特選情報」(17日)
アルアインが皐月賞を制覇し、毎年のようにクラシックをにぎわす池江厩舎。今年も有力馬がめじろ押しだ。
当歳セレクトセールで1億1500万円(税抜き)の値をつけたサトノエターナル(牡、父ディープインパクト、母ソーメニーウェイズ)は、池江師も「現2歳世代でバネの強さならこの馬が一番。かなり切れると思う」と期待する一頭。同じ里見オーナーの所有馬ではサトノグロワール(牡、父ディープインパクト、母シャムロッカー)も「血統的にも注文をつけるところがない。馬格も雄大」とトーンは高い。2頭とも初陣は秋以降の予定だ。
自らが手掛けた新種牡馬オルフェーヴル産駒では、マルケッサ(牝、母マルペンサ)が楽しみ。サトノダイヤモンドの異父妹で「ダイヤモンドというか、オルフェやステイゴールドの牝馬って感じ。能力はありそう。牝馬クラシックを目指したい」と意気込む。ウィーミスフランキー15(牝、父ディープインパクト)は「夏デビューでいけそう。何とか桜花賞、オークスへ」と力が入る。