【地方競馬】10日に高知で黒船賞 サクセスエナジーを筆頭に好メンバーが集結

 「第22回黒船賞・Jpn3」が10日、高知競馬場で行われる。このPRのため、高知県競馬組合企画広報担当の橋田純主事、楽天競馬“ポッ”イントもらっちゃおう娘の津田麻莉奈さん、競馬リポーターの大恵陽子さんが4日、大阪市のデイリースポーツを訪れた。

 高知唯一のダートグレード競走は昨年、売り上げが4億3564万5100円とレースレコードを記録。今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため無観客で行われる点がどうかも、好メンバーで熱戦が期待できる。

 12~14年に3連覇を達成したセイクリムズンを筆頭にリピーターが目立つ一戦。津田さんは「昨年覇者のサクセスエナジーは当然有力でしょう」と説明する。ただ、イチ推しは兵庫のオオオヤブン。同じ新子雅厩舎のエイシンヴァラーが単勝万馬券で制した18年はプレゼンターとして来場するなど、トレーナーには“勝利の女神”と呼ばれているという。「楽天競馬で馬券を買ってエネルギーを送ります!」とうなずく。

 大恵さんは昨年暮れの兵庫ゴールドTを制したデュープロセスに注目する一方、「当日晴れていれば」との条件つきで、前哨戦のだるま夕日賞をしぶとく制したウォーターマーズに熱視線。第1回=98年リバーセキトバ以来となる、地元馬の戴冠を思い描いていた。

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