【16日・園田11R 第57回のじぎく賞】能力上位グレースレジーナが初重賞制覇を飾る

 グレースレジーナの前走は、南関東牝馬三冠レース第2弾の東京プリンセス賞(S1)。中団追走から直線外に出して最後までしぶとく伸びて4着。レベルの高い地区での牝馬頂上決戦だけに能力の高さがうかがい知れる内容だった。まだ伸びしろも相当ありそう。人馬そろって初重賞制覇の期待がかかる。

 リリコは、デビューから12戦して11戦が3着以内と抜群の安定感を誇るレース巧者。牡馬に混じっての重賞好走実績からも兵庫では世代トップレベルの実力馬だ。4戦ぶりにホームに戻り、アウェー戦での雪辱を果たしたい。船橋所属のアストレアウイングも前走が東京プリンセス賞。最後方で脚を温存して7着に追い上げた。その脚質から小回りコースがどうかだが、ここでのパワー上位は確かろう。アブニールレーヴは、前走で一気の距離延長を克服して牡馬の強豪を完封。確かな成長の跡を見せているだけに、今回は初重賞取りに挑む。

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