【18日・園田11R 第11回兵庫若駒賞】逸材アリアナティーが2戦目で重賞初制覇

 アリアナティーに期待。能検から発馬に不安を残していたが、初の実戦でも発馬後ダッシュがつかず、820メートル戦という短距離では致命的な出遅れ。ところが、その後追い通しとなることもなく、無理なく走って難なくリカバー。ゴールでは2着馬に4馬身差をつける完勝で初戦を飾った。器の大きさは相当とみる逸材。相手強化、解消されない発馬の後手を踏まえても重賞獲りは可能とみる。

 リリコは、園田プリンセンスカップでホッカイドウ競馬の素質馬相手に鋭い末脚を駆使し、世代最初の重賞ウイナーになった。完成度で一歩リードした感があり、連勝も十分。フセノピュアは1400メートル戦の初出走戦に満を持して登場し快勝すると、その後も同距離で連勝。無傷3連勝での重賞獲りを狙う。前走は展開が厳しかったアヴニールレーヴは見限り早計だ。

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