【競輪】塩田大輔が豪快まくりでオープニングレースを制する
「ミッドナイト競輪・F2」(16日、玉野)
玉野では初めてとなるオールチャレンジステージ(A級3班)で争われるミッドナイト競輪(7レース制)が開幕した。初日のオープニングレースを制したのは塩田大輔(30)=静岡・96期・A3。
レースは布居翼(和歌山)が打鐘4角からカマして先行態勢に入るも番手の中武克雄(大阪)が離れてしまう。その隙をうまく突いたのが塩田。最終ホームで布居の番手にハマると、すかさず2角過ぎから鋭いまくりを放った。そのまま後続を突き離して1着でゴール。2着は布居、3着に本間慎吾(新潟)が入った。
レース後、笑顔でインタビューを受けた塩田は「レース前に雨が降ったのが気になったけど、バンクは軽くて展開も向いて良かった。(準決も)1着を目指して頑張ります」と気合を入れ直していた。