「ミッドナイト競輪・ペプシコーラカップ・F2」(10日、玉野)
桜井雄太(25)=愛知・100期・A1=が決勝も果敢に風を切りそうだ。初日特選7Rは打鐘前から先行態勢に入り、今藤康裕(岐阜)、村田雅一(兵庫)とワンツースリーを決めた(桜井は3着)。準決6Rは勝負どころで内に包まれてしまったが、辛うじて3着に突っ込み、初日特選の着順上位で決勝に進出できた。
準決を終えたあと「判断ミスです」と悔やんだ桜井。それだけに決勝は意地でも主導権を奪いたいところ。同期の三登誉哲(広島)との対決を制して、2場所前の佐世保以来となる、今年3回目の優勝へ突っ走る。