【松山競輪】九州の気鋭・松岡辰泰がV獲りへ積極的に風を切る

 「デイリースポーツ杯&本田晴美杯争奪戦in松山・F1」(11日開幕、松山)

 松岡辰泰(24)=熊本・117期・S2=が、メキメキと頭角を現してきた。

 今年1月に高知で3場所連続完全優勝を果たしてS級特昇。5月の名古屋F1では、見事に3連勝でS級初優勝を飾った。その後、6月の福井G3で準決まで勝ち上がるなど随所で非凡な機動力、競走センスをアピールしている。

 熊本の若手の躍進は目覚ましい。松岡に続いて同期の伊藤旭、松本秀之介がS級特選。先輩の上田尭弥(113期)は6月、高松宮記念杯(岸和田)でG1初出場。ひと足先に大舞台を経験している。

 お互いに刺激を与え、高め合う環境に身を置いて、レベルアップに励んでいる。松岡は「こんなに早く優勝するとは思わなかった。松山は2回目で、最初に来たときは最終バックを取るレースができたのでイメージはいいです」と好ムード。初日11Rは島田竜二-屋良朝春を連れて軽快に駆ける。

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