【和歌山G1】本田晴美のケイリン金言

 「高松宮記念杯競輪・G1」(20日、和歌山)

 まずは2日目の優秀2レースを振り返りたい。11Rの青龍賞は南関5車がいい味を出した。郡司-萩原が正攻法の新田を封じ込め、すかさず岩本-鈴木-和田でスパート。平原がここに続いたが、郡司がさばいて和田を追走。和田、鈴木、郡司で南関ワンツースリーで決着した。脚で目を引いたのは和田。番手まくりを差すのは、仕上がっている証拠と言える。新田はまくり上げて4着。勝てていないが、状態面はそこまで悪くなさそうだ。

 12Rの白虎賞は脇本が先行策で1着。かなりの強さを見せた。東口は3番手で仕事をして2着。気合がかなり入っているようだ。

 9R 郡司-和田ですんなりなら②=⑦。崩すなら出来のいい大槻じゃろ。⑤=③、⑤=②、⑤=⑦。

 10R 松浦-岩津の③=⑦が本線。狙うなら京都作戦が決まったときの②=⑧。あとは、東口が2着に突っ込んでくる③①、②①、⑤①。

 11R 北日本5車結束には逆らいにくい。本線は⑨①。岩本-鈴木が逆襲すれば③=⑧や⑨⑧もある。

 12R 脇本で仕方ない。⑨=②、⑨③、⑨④。(本紙評論家)

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