【和歌山G1】地元G1で東口善朋が気合の1着発進

 「高松宮記念杯競輪・G1」(19日、和歌山)

 地元バンクでこの上ない好発進を決めた。初日4Rで東口善朋(40)=和歌山・85期・S1=が、果敢に主導権を奪った野原雅也(福井)の番手から差して突き抜けて1着を奪った。「(野原が)思い切って仕掛けてくれたので。脚的に余裕はなかったけど、気持ちで勝てた」と、重圧を力に変えて、2日目11R白虎賞進出を決めた。

 今回は和歌山競輪では初となるG1開催。「自分が現役での地元G1というのは最後かもしれない」と前検日から話していたが、1走目からその気合をレースで実証した形となった。「地元で気合は入っているし、力になっている。権利獲りのために、一走一走頑張るだけ。気持ちで走っています」。初日の1着で準決進出は決めたが、弾みをつけるためにも2日目も気合満点の走りで地元ビッグレースを盛り上げる。

編集者のオススメ記事

G1・高松宮記念杯競輪(和歌山競輪)最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス