【川崎ナイター競輪】通算400勝、今年の初優勝を目指す竹内智彦

 「デイリースポーツ杯 おつけもの慶22周年カップ・F1」(26日、川崎)

 竹内智彦(48)=宮城・84期・S1=が悩んだ末に単騎戦を選択。昨年10月青森以来、今年の初優勝へ差し脚を発揮する。

 準決勝10Rは目標の星野洋輝(福島)が野口裕史(千葉)の番手に飛び付き策。竹内は後方からまくった脇本勇希(福井)の後ろにスイッチして直線勝負。抜け出し1着かと思ったが、片折亮太(埼玉)の強襲に遭い、2着となった。「星野君が頑張ってくれた。自分はスイッチして直線に入ったけど、最後に脇本君と接触してしまった。その分、片折君に外を行かれた。なかなか1着が取れない」と悔しがった。

 6月の別府記念3日目以来1着から遠ざかっている。現在の勝ち星は399勝。優勝でメモリアル400勝を達成したいところだ。「決勝の位置は悩んだ。吉田君の先行は強い。番手勝負も考えたけど、初手から競ると別線のまくりごろになるような気がする。優勝するためには単騎戦。勝てるように走ります」と不敵な笑み。好位キープから巧みな立ち回りで、区切りの勝利と今年の初優勝を取りにいく。

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