【競輪】村上義弘が1年ぶりの記念V

 「よさこい賞争覇戦・G3」(17日、高知)

 12Rで決勝戦が争われ、村上義弘(41)=京都・73期・SS=が最終2角からまくって優勝。記念制覇は昨年5月の平塚以来で通算31回目(3日制含む)。2着は中村浩士、3着は武田豊樹が入った。

 ダービー王の底力を村上が高知でも発揮した。決勝は単騎になったが、3番手の好位置を確保すると、最終2角からまくりを敢行。最後は先行する深谷をねじ伏せ、後続の追い上げも制して先頭でゴールラインを通過した。 「(踏んだ)距離が長かった。疲れた…。まぐれです」と村上。次走は3月の名古屋に続き、連覇がかかるG1日本選手権(30日~5月5日、静岡)。約1年ぶりの記念制覇で流れは最高だ。

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