【競輪】新田がまくって記念V6

 「瀬戸の王子杯争奪戦・G3」(22日、玉野)

 最終日の11Rで決勝戦が争われ、新田祐大(30)=福島・90期・SS=が昨年10月の向日町以来、通算6回目の記念制覇を果たした。

 レースは新田-永沢、古性-稲垣-中村、河村-武田-神山-牛山で周回。赤板前から河村が先頭に立ち、新田は5番手で古性にフタをされて内並走が続いた。だが、最終バック7番手から新田がさく裂させて、大外を一気にまくった。 「難しい展開でしたが、勝ち切ったという感じです。同級生の永沢君とワンツーできたのが本当にうれしい」と新田。今シリーズは決勝まで白星がなかったが、最後に本領を発揮した。

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