【競輪】桑原大志まくって通算200勝

 「平安賞・G3」(1日、京都向日町)

 1日の2次予選7Rで桑原大志(38)=山口・80期・S1=が通算200勝を達成した。前団が自力3車でかなりもつれる展開となり、近畿3番手だった玉手翔(兵庫)が最終2角からまくり敢行。たまたまその後位にいた桑原は、玉手がまくり切れないとみるや、すかさず自らまくりを放つ。後ろにつけていた前反祐一郎(広島)が直線で追い込んできたが、桑原は何とかこらえて1着でゴールした。

 区切りの勝利に桑原は「思い出をつくった感じですね。準決進出が目標だったので」と、2次予選も突破して明るい表情。差し、追い込みタイプの脚質だけに、まくりで勝ったことについては「ここ10年、まくりはないですね。追い上げようと思っていたけど、出たので行きました」と声を弾ませた。

 桑原は1997年8月に久留米でデビュー。1415走で200勝を達成した。兄はボートレーサーの桑原明(45)。

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