【競輪】坂本が4年ぶり記念V

競輪の久留米開設65周年記念の決勝レースを制し、ウイニングランでガッツポーズする坂本亮馬=久留米競輪場
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 「中野カップレース・G3」(24日、久留米)

 坂本亮馬(29)=福岡・90期・S1=が、10年の小田原以来となる約4年ぶりの記念6勝目を、地元で初めて挙げた。打鐘過ぎから果敢に先行する中川の番手から、最後の直線で力強く末脚を伸ばして差し切りV。「ふがいないレースをして、いつも中野(浩一)さんにハッパを掛けられて恥ずかしい思いをしていたので、(優勝は)うれしい。先輩たちがいいレースをしてくれたおかげです」と笑顔で周囲に感謝した。久留米勢が地元の周年記念を制したのは、1998年の古川圭以来16年ぶり。2着は大塚、3着に中川が粘り、九州勢が上位を独占した。人気を集めた浅井は仕掛けが遅れて4着に終わった。

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