チュウワウィザードはドバイワールドCを大目標に調整

 「有力馬次走報」(6日)

 ◆21年のチャンピオンズC2着のチュウワウィザード(牡7歳、栗東・大久保)はドバイワールドC・G1(3月26日・UAEメイダン、ダート2000メートル)を大目標に調整される。始動戦にはサウジC・G1(2月26日・キングアブドゥルアジーズ、ダート1800メートル)や川崎記念(2月2日・川崎、ダート2100メートル)を挙げているが、大久保師は「サウジはワンターンの競馬になるし、オミクロン株の問題もあるので」と説明。国際情勢を鑑みながらローテーションを組む構えだ。

 ◆次走にサウジCかフェブラリーS(2月20日・東京、ダート1600メートル)を予定しているテーオーケインズ(牡5歳、栗東・高柳大)について、「向こう(サウジC)に使う場合でも松山騎手と考えています」と高柳大師。

 ◆BCディスタフ覇者のマルシュロレーヌ(牝6歳、栗東・矢作)はサウジCを視野に調整される。所属するキャロットクラブがホームページで発表した。

 ◆ギャラクシーS3着のタガノビューティー(牡5歳、栗東・西園)は、根岸S(30日・東京、ダート1400メートル)をステップにフェブラリーSへ向かう。

 ◆キャピタルSでオープン3連勝を決めたプリンススターン(牡5歳、栗東・加用)は東京新聞杯(2月6日・東京、芝1600メートル)へ。

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