「有力馬次走報」（８日）

　◆チャンピオンズＣ２着のチュウワウィザード（牡６歳、栗東・大久保）は、ドバイワールドＣ・Ｇ１（２２年３月２６日・ＵＡＥメイダン、ダート２０００メートル）を目標にする。昨年同様、サウジアラビアで行われるサウジＣ・Ｇ１（２２年２月２６日・キングアブドゥルアジーズ、ダート１８００メートル）からの転戦を視野に入れており、「サウジＣで選ばれなければ、川崎記念（２２年２月２日・川崎、ダート２１００メートル）からと考えています。ドバイには行きたい」と大久保師。

　◆有馬記念（２６日・中山、芝２５００メートル）がラストランとなるキセキ（牡７歳、栗東・辻野）は、松山と新コンビを組むことになった。ジャパンＣ１２着のユーキャンスマイル（牡６歳、栗東・友道）も同レースへ。チャレンジＣ３着のペルシアンナイト（牡７歳、栗東・池江）も同レースを視野に調整予定と、所属するＧ１サラブレッドクラブがホームページで発表した。

　◆ジャパンＣで３着に終わった今年のダービー馬シャフリヤール（牡３歳、栗東・藤原英）が９日に放牧へ出ると、所属するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。来年に備えて英気を養う方針だ。

　◆スワンＳを勝ったダノンファンタジー（牝５歳、栗東・中内田）は藤岡佑とのコンビで阪神Ｃ（２５日・阪神、芝１４００メートル）へ。僚馬のグレナディアガーズ（牡３歳）も同レースに参戦する。

　◆ギャラクシーＳ３着のタガノビューティー（牡４歳、栗東・西園）は、引き続き石橋脩とのコンビで根岸Ｓ（２２年１月３０日・東京、ダート１４００メートル）へ。僚馬で南総Ｓを制したマイネルジェロディ（牡３歳）はタンザナイトＳ（１８日・阪神、芝１２００メートル）を予定。

　◆スワンＳ１１着のギルデッドミラー（牝４歳、栗東・松永幹）は、戸崎圭とのコンビでターコイズＳ（１８日・中山、芝１６００メートル）へ。僚馬のグルーヴィット（牡５歳）は、タンザナイトＳへ。