ラヴズオンリーユーは札幌記念を視野に調整

 「有力馬次走報」(23日)

 ◆香港のクイーンエリザベス2世Cを制したラヴズオンリーユー(牝5歳、栗東・矢作)は予定通り、札幌記念(8月22日・札幌、芝2000メートル)を視野に調整される。僚馬で京都記念2着後、休養中のステイフーリッシュ(牡6歳)も同レースを視野に。函館スプリントS3着のミッキーブリランテ(牡5歳)は、キーンランドC(8月29日・札幌、芝1200メートル)へ。16着ジャスティン(牡5歳)はクラスターC(8月9日・盛岡、ダート1200メートル)へ。ダービー15着のバスラットレオン(牡3歳)は京成杯AH(9月12日・中山、芝1600メートル)へ向かう。

 ◆凱旋門賞・G1(10月3日・仏パリロンシャン、芝2400メートル)に挑戦するディープボンド(牡4歳、栗東・大久保)とともにフランスに遠征するエントシャイデン(牡6歳、栗東・矢作)が、坂井とのコンビで現地の重賞に挑む。初戦はムーランドロンシャン賞・G1(9月5日・同、芝1600メートル)かパン賞・G3(芝1400メートル)の予定で、その後はダニエルウィルデンシュタイン賞・G2(芝1600メートル)などを視野に入れている。

 ◆20年のサマースプリントシリーズ覇者レッドアンシェル(牡7歳、栗東・庄野)は、予定していたCBC賞(7月4日・小倉、芝1200メートル)を見送り、北九州記念(8月22日・小倉、芝1200メートル)へ。僚馬で米子S8着のラセット(牡6歳)は、関屋記念(8月15日・新潟、芝1600メートル)を視野に。マーメイドS3着のシャドウディーヴァ(牝5歳、美浦・斎藤誠)も同レースを予定。

 ◆葵S5着のモントライゼ(牡3歳、栗東・松永幹師)は、アイビスSD(7月25日・新潟、芝直線1000メートル)を視野に調整。

 ◆重賞連続2着のヒストリーメイカー(牡7歳、栗東・新谷)、スレイプニルS14着のヒロイックテイル(牡4歳、栗東・本田)はマーキュリーC(7月20日・盛岡、ダート2000メートル)へ。

 ◆シルクロードS13着のカイザーメランジェ(牡6歳、美浦・中野栄)はUHB賞(8月15日・札幌、芝1200メートル)で復帰。しらかばSを逃げ切ったシャンデリアムーン(牝5歳、美浦・斎藤誠)も同レースへ。

 ◆新潟大賞典10着のサトノエルドール(牡5歳、美浦・国枝)は巴賞(7月4日・函館、芝1800メートル)に向かう。

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