スプリンターズSで始動のグランアレグリア 藤沢和師、鞍上は「ルメールしかいない」
「有力馬次走報」(1日)
◆スプリンターズS(10月4日・中山、芝1200メートル)で始動する安田記念の覇者グランアレグリア(牝4歳、美浦・藤沢和)について、藤沢和師は「今週中に帰厩予定で、順調に来ているよ。(鞍上は)ルメールしかいないだろう」と説明。僚馬で同レース連覇が懸かるタワーオブロンドン(牡5歳)の帰厩時期は未定。
◆キーンランドCで重賞初制覇を果たしたエイティーンガール(牝4歳、栗東・飯田祐)。今後について、飯田祐師は「来週、栗東に帰厩します。脚元は大丈夫。状態を見ながらですが、何もなければG1へ」と、スプリンターズS参戦を見据えていた。
◆元メジャーリーガーで、現在は千葉ロッテマリーンズの投手コーチを務める吉井理人氏の持ち馬ツルネ(牝3歳、美浦・高橋文)が脚部不安のため、出走を予定していた次週の紫苑Sを見送ることになった。今後は放牧に出される。
◆安田翔勢の動向。帝王賞2着のオメガパフューム(牡5歳)は9月末に帰厩。引き続きM・デムーロとのコンビでJBCクラシック(11月3日・大井、ダート2000メートル)へ向かう。目黒記念勝ちのキングオブコージ(牡4歳)は京都大賞典(10月11日・京都、芝2400メートル)へ。鞍上は引き続き横山典。
◆関屋記念18着のクリノガウディー(牡4歳、栗東・藤沢則)はセントウルS(13日・中京、芝1200メートル)へ。鞍上は調整中。稲妻Sを勝ってオープン入りしたボーンスキルフル(牝5歳、栗東・牧浦)も同レースへ向かう。
◆関越S8着のフランツ(牡5歳、栗東・音無)はケフェウスS(19日・中京、芝2000メートル)に向かう。
◆BSN賞4着のメイプルブラザー(牡6歳、栗東・清水久)、6着ビックリシタナモー(牡6歳、栗東・音無)はラジオ日本賞(20日・中山、ダート1800メートル)へ向かう。