デアリングタクトは近日中に放牧へ
「有力馬次走報」(26日)
◆オークスで63年ぶりの無敗牝馬2冠を達成したデアリングタクト(牝3歳、栗東・杉山晴)。師は「強かったですね。もまれる競馬でも問題はなかったし、全てにおいて点数が高い」と振り返った。近日中に放牧へ。今後については「秋華賞(10月18日・京都、芝2000メートル)には使う予定です」と話した。3着ウインマイティー(牝3歳、栗東・五十嵐)も放牧へ。秋華賞を目標に調整される。11着デゼル(牝3歳、栗東・友道)、14着フィオリキアリ(牝3歳、栗東・清水久)も放牧へ出される。
◆オークスを除外されたミスニューヨーク(牝3歳、栗東・杉山晴)は、今週の白百合S(31日・京都、芝1800メートル)へ。僚馬のクリスティ(牝3歳)は、M・デムーロとのコンビで関東オークス(6月10日・川崎、ダート2100メートル)へ向かう。
◆京王杯SC11着のレッドアンシェル(牡6歳、栗東・庄野)は、連覇が懸かるCBC賞(7月5日・阪神、芝1200メートル)で巻き返しを期す。
◆韋駄天S7着のラブカンプー(牝5歳、栗東・森田)はアイビスSD(7月26日・新潟、芝直1000メートル)へ。鞍上は引き続き藤田菜七子。
◆メイSを快勝したアイスストーム(牡5歳、栗東・吉村)はエプソムカップ(6月14日・東京、芝1800メートル)へ。2着ソーグリッタリング(牡6歳、栗東・池江)も同レースへ。
◆早苗賞を制したバビット(牡3歳、栗東・浜田)はラジオNIKKEI賞(7月5日・福島、芝1800メートル)へ。僚馬で都大路S2着のバイオスパーク(牡5歳)は函館記念(7月19日・函館、芝2000メートル)に出走する。
◆平安S7着のダンツゴウユウ(牡6歳、栗東・谷)は三宮S(6月20日・阪神・ダート1800メートル)を視野に。