モズアスコットは放牧へ 今後は香港マイルを予定
「有力馬次走報」(12日)
◆安田記念を制したモズアスコット(牡4歳、栗東・矢作)は、13日に北海道浦河のシュウジデイファームへ放牧。今後について、師は「香港マイル・香港G1(12月9日・シャティン、芝1600メートル)を考えている。そこまでの過程は未定。(優先出走権を得た)BCマイルは考えていない」と話した。また、僚馬でメルボルンC・豪G1(11月6日・フレミントン、芝3200メートル)に挑戦するチェスナットコート(牡4歳)は、9月15日に東京競馬場で検疫に入り、10月10日に出国。前哨戦のコーフィールドC(10月20日・コーフィールド、芝2400メートル)へ向けて調整される。
◆マーメイドS2着のワンブレスアウェイ(牝5歳、美浦・古賀慎)、3着ミエノサクシード(牝5歳、栗東・高橋亮)は放牧へ。7着キンショーユキヒメ(牝5歳、栗東・中村)はクイーンS(7月29日・札幌、芝1800メートル)を視野に。8着エマノン(牝5歳、栗東・平田)は、自己条件の阿武隈S(7月7日・福島、芝1800メートル)へ。11着エテルナミノル(牝5歳、栗東・本田)はクイーンSを目標に調整。間に函館記念(7月15日・函館、芝2000メートル)を挟む可能性も。
◆エプソムC2着のハクサンルドルフ(牡5歳、栗東・西園)は放牧へ。夏場を休養に充て、秋を見据える。葵Sを制したゴールドクイーン(牝3歳、栗東・坂口正)は北九州記念(8月19日・小倉、芝1200メートル)を予定。