「有力馬次走報」（１２日）

　◆骨折のため、昨秋のジャパンＣ４着以降、戦列を離れているマカヒキ（牡５歳、栗東・友道）は、札幌記念（８月１９日・札幌、芝２０００メートル）で復帰する。但馬Ｓを勝ってオープン入りした僚馬のアドマイヤロブソン（牡４歳）は、戸崎圭とのコンビ復活で、メトロポリタンＳ（５月５日・東京、芝２４００メートル）に向かう。

　◆クイーンエリザベス２世Ｃ・香港Ｇ１（２９日、シャティン、芝２０００メートル）に参戦するアルアイン（牡４歳、栗東・池江）はＣ・デムーロと、ダンビュライト（牡４歳、栗東・音無）はＴ・ベリーと新コンビを組むことが決定。１２日、サンデーレーシングのホームページで発表された。

　◆高松宮記念の覇者ファインニードル（牡５歳、栗東・高橋忠）はＴ・ベリーとのコンビで、チェアマンズスプリントプライズ・香港Ｇ１（２９日・シャティン、芝１２００メートル）に出走することが決まった。「ジョッキーには、現地で一度乗ってもらうつもりです」と高橋忠師。

　◆中山記念２着のアエロリット（牝４歳、美浦・菊沢）は、次戦のヴィクトリアマイル（５月１３日・東京、芝１６００メートル）で戸崎圭とコンビを組むことになった。主戦の横山典がミスパンテールに騎乗するため。

　◆来週の福島牝馬Ｓに出走を予定していたフロンテアクイーン（牝５歳、美浦・国枝）は、１１日の調教中に心房細動を発症。同レースの出走を取りやめ、いったん放牧に出してクイーンＳ（７月２９日・札幌、芝１８００メートル）を視野に入れて調整することになった。