休養中のヴィブロスは府中牝馬Sへ向け調整中

 「有力馬次走報」(22日)

 ◆3月のドバイターフ制覇後、休養中のヴィブロス(牝4歳、栗東・友道)は、復帰戦の府中牝馬S(10月14日・東京、芝1800メートル)へ向けて、9月8日の検疫終了後に栗東入りを予定。放牧先であるノーザンファームの日下厩舎主任は「現在は482キロで50キロくらいは成長しており、非常に今回の放牧が成功したと思っている」と状態面に太鼓判。

 ◆ダービー13着のクリンチャー(牡3歳、栗東・宮本)は、24日に帰厩予定。東西どちらかのトライアルで始動して菊花賞(10月22日・京都、芝3000メートル)を目指す。僚馬でダービー12着のキョウヘイ(牡3歳)は、ポートアイランドS(10月1日・阪神、芝1600メートル)へ。

 ◆コリアC・韓国G1(9月10日・ソウル)で連覇を狙うクリソライト(牡7歳、栗東・音無)は23日に併せ馬で追い切りを行う。25日に検疫入りし、30日に国内最終追いを実施。31日に出国する予定。音無師は「韓国でも水曜に併せ馬で追い切りたい」と話した。

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