「有力馬次走報」（２６日）

　◆マイラーズＣで２年７カ月ぶりの勝利を飾ったイスラボニータ（牡６歳、美浦・栗田博）は、在厩して調整し安田記念（６月４日・東京、芝１６００メートル）に向かう。７着のプロディガルサン（牡４歳、美浦・国枝）の次走はエプソムＣ（６月１１日・東京、芝１８００メートル）の公算が大。

　◆福島牝馬Ｓ優勝のウキヨノカゼ（牝７歳、美浦・菊沢）はヴィクトリアマイル（５月１４日・東京、芝１６００メートル）でＧ１初制覇を目指す。２着フロンテアクイーン（牝４歳、美浦・国枝）も同レースに登録する。

　◆ヴィクトリアマイルを視野に入れていたトーセンビクトリー（牝５歳、栗東・角居）は、マーメイドＳ（６月１１日・阪神、芝２０００メートル）を目標にする。

　◆皐月賞１４着のコマノインパルス（牡３歳、美浦・菊川）はレース中、右前繋靱帯炎を発症していたことが判明。全治に約６カ月を要する見込み。

　◆１番人気のフローラＳで８着に敗れたホウオウパフューム（牝３歳、美浦・奥村武）はオークス（５月２１日・東京、芝２４００メートル）へ向かう。レース直後は秋まで休養の予定だったが、方針を切り替えた。

　◆橘Ｓを快勝したディバインコード（牡３歳、美浦・栗田博）は中１週でＮＨＫマイルＣ（５月７日・東京、芝１６００メートル）へ向かう。鞍上は未定。

　◆皐月賞１５着のキングズラッシュ（牡３歳、美浦・久保田）は青葉賞を回避し、ラジオＮＩＫＫＥＩ賞（７月２日・福島、芝１８００メートル）へ。新緑賞を勝った僚馬ビービーガウディ（牡３歳）も同レースを目指す。

　◆ダイヤモンドＳ３着のカフジプリンス（牡４歳、栗東・矢作）は岩田とのコンビでメトロポリタンＳ（５月６日・東京、芝２４００メートル）に向かう。

　◆交流Ｇ３・東京スプリントで重賞初制覇を果たしたキタサンサジン（牡５歳、栗東・梅田）は、さきたま杯（５月３１日・浦和、ダート１４００メートル）に登録。除外の場合はオープン特別を視野に調整される。僚馬で、フローラＳ７着のアドマイヤローザ（牝３歳）はカーネーションＣ（５月２０日・東京、芝１８００メートル）へ向かう。