キタサンブラックは4日に放牧へ ドバイ登録は状態を見て

 「有力馬次走報」(3日)

 ◆有馬記念2着のキタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久)は4日に放牧へ。春はドバイ国際諸競走(3月25日・UAE、メイダン)などの海外遠征や、大阪杯(4月2日・阪神、芝2000メートル)、天皇賞・春(4月30日・京都、芝3200メートル)などの国内路線を進むプランも。「馬の状態が最優先。ドバイに登録するかも、オーナーと相談して決めたい」と清水久師。秋華賞を制したヴィブロス(牝4歳、栗東・友道)は、ドバイ-に登録する。友道師は「ドバイか、ヴィクトリアマイル(5月14日・東京、芝1600メートル)のどちらかになると思う。具合はいいし、体も大きくなっています」と語った。

 ◆東京大賞典5着のコパノリッキー(牡7歳、栗東・村山)に、師は「まだ流動的ですけど、フェブラリーS(2月19日・東京、ダート1600メートル)を目標に番組を考えています。その前に東海S(22日・中京、ダート1800メートル)か、川崎記念(2月1日・川崎、ダート2100メートル)を使う可能性もあります」と今後の見通しを語った。

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