【天皇賞(春)馬体診断】カレンブーケドール

 「天皇賞(春)・G1」(5月2日・阪神)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【カレンブーケドール A】冬毛が抜けたことで肌を薄く見せるようになり、さらにはこの馬にしては珍しくピカピカのツヤ。食いも動きも活発なことから、暖かくなってぐんぐんと調子を上げている印象だ。前哨戦を使ったが、厚みのある腹袋に太い首差しも健在で、体のラインに変化はなし。写真撮影にも慣れたもので、どっしりと構えた立ち姿は風格すら漂わせる。出来に関しては言うことなし。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)

 〈1週前追い切り診断〉美浦坂路で4F52秒9-38秒8-13秒1(仕掛け)。僚馬と馬体をびっしりと合わせて、力感あふれるフットワークを披露。タフな馬場でもゴール前はぐいぐいと伸びたように、動きの良さが目立った。馬体も張った状態を維持しており、好調だ。

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