フェブラリーS馬体診断ミッキーワイルド

 「フェブラリーS・G1」(23日・東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【ミッキーワイルド B】

 前走の根岸S(11着)は大敗したが、それまでのダート9戦では4着以下なしのダート巧者。前走の敗因はデビュー以来最高タイの514キロの馬体重で、見た目もかなり立派に見えていた。今回は馬体が引き締まり、肩にもうっすらと血管が浮き出てきた。2カ月半ぶりを叩かれて、状態が上向いている。ただカメラを気にして目線を向けているのはマイナスで、精神面の成長はもう一段階ありそう。マイラーとしては若干首が短く、胴も詰まっている点からベストは1400メートルと判断してB評価とした。(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉北村友を背に栗東坂路で4F52秒9-37秒7-12秒3(馬なり)。ひと叩きされたことで、動きにいい頃の活気が出てきた。大型馬でもあり、上積みは十分。

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