【秋華賞馬体診断】コントラチェック

 「秋華賞・G1」(13日、京都)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、秋華賞に出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【コントラチェック 評価A】

 シャープな腹回りで、首回りもスカッとしたつくり。春と比較しても体のラインはやや細く映るが、いい意味で牝馬らしい体形になってきた印象だ。

 先行して折り合いもスムーズだったオークスは、スタミナ切れの形で9着。前が崩れる展開も厳しかったが、結果的に距離適性の差が出た敗戦と捉えられるもの。無駄のないつくりで、俊敏さがセールスポイント。脚質的にも内回り向きは明らかで、二千なら戦いやすいはずだ。仕上がり度合いもほぼ満点。今回は非常に良く見える。(馬サブロー美浦・石堂道生)

 〈1週前追い切り診断〉 美浦坂路で4F53秒9-39秒4-12秒3(馬なり)。9月29日には、同坂路で自己ベストの4F52秒9をマークした。同じく秋華賞を予定しているシェーングランツ(3歳オープン)を相手に熱心に併せ馬を消化して、スピード感あふれる走りを連発。馬体も仕上がっており、次週はサラッとやるだけで十分だろう。

編集者のオススメ記事

馬体診断最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス