【桜花賞馬体診断】アクアミラビリス

 「桜花賞・G1」(7日、阪神)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、桜花賞に出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【アクアミラビリス 評価B】

 エリザベス女王杯を制したマンハッタンカフェ産駒のクイーンズリングに比べると、こちらはヴィクトワールピサ産駒で馬体も小さい。その分、目つきなどは鋭く、異父姉とは違う気性の激しさは秘めている。

 関東遠征した影響もあったのか、2走連続で馬体を減らしているが、間隔を取ったことで体を大きく見せているのは好感が持てる。また肩の角度や全体のバランスもクイーンズリングに似ており、立ちつなぎで切れる脚が使える点も同様。馬体の質感やトモの膨らみなどを考慮すれば、力は出せる仕上げだ。

(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉M・デムーロを背に栗東CWで6F81秒9-37秒7-12秒1(一杯)。1F標識手前から併走馬との差を瞬く間に広げて、ゴールでは3秒近い差をつけた。前走後は馬体のボリューム感が増し、それに伴って動きが大きく進化している。

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