【有馬記念】マリアライト

 「有馬記念・G1」(25日、中山)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、年末グランプリに出走を予定する各馬をS~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【マリアライト 評価=B】

 無駄のないつくりで、これまでと変わらず横からの立ち姿は線が細め。全体のラインもくっきりと見せている分、非力な印象すら持つが、これがこの馬のバランスだ。しっかりと付くべき部分には適度な筋肉量を保(たも)てており、皮膚が薄く、毛ヅヤもキープできている。

 前回のエリザベス女王杯(6着)と比較しても特に大きく変わった感じはなく、気配としてはいい意味での平行線。状態の変動が少ないタイプでもあり、見た目にも順調にきていると判断して良さそうだ。(馬サブロー美浦・石堂道生)

 〈1週前追い切り診断〉南Wで6F86秒0-40秒4-13秒4(G強)。1週前に併せ馬でしっかりとやるのがこの馬のパターン。一杯に追われる相手に対して軽く仕掛けた程度。相手に合わせるような形になったが、弾むようなフォームは健在。馬体もふっくらと見せている。

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