【ボート】注目したい住之江の38、11号機、尼崎の5号機
「レース記者コラム 仕事・賭け事・独り言」
ボートレースで使用されるエンジン、ボートは1年で新しいものに切り替わる。担当している関西地区のレース場では住之江が3月15日、尼崎が4月2日、びわこが5月1日から新しいエンジン、ボートでレースが実施されている。ボートレースを予想するうえでエンジンは重要なファクターの一つ。まだ未知数な部分もあるが、住之江、尼崎を取材した感じで素性の良さそうなものを何機か紹介したい。
住之江は初下ろしの開催だった3月15日からのルーキーシリーズで抜群の動きを見せていたのが常住蓮(佐賀)が優勝した65号機と、藤原碧生(岡山)が優出3着だった38号機。65号機はGW開催でのアクシデントにより、ややパワーダウンしている印象もあるが、38号機は乗り手を問わず伸びを中心にパワフルな動きを見せている。また、4月の周年記念で桐生順平(埼玉)が優勝戦1号艇を手にした11号機も注目機の一つ。続くGW開催でも松井繁(大阪)が優出2着と力強い動きを披露。乗り手に恵まれている部分があるかもしれないが、使用された3節とも上位クラスの気配を見せていただけに潜在するパワーはありそうだ。
尼崎は数節の動きを見るかぎりではエンジン番号が1桁台のものがいい動きを見せている印象。中でもエース格になるうる可能性がありそうなのが5号機。初下ろしから1、2節目も良さそうな気配を見せていたが、3節目に乗った生方靖亜(群馬)が節イチ級の動きに仕上げて、尼崎は初参戦ながら優出3着と好結果を残した。GW開催の高橋正男(兵庫)もエンジンの良さを感じていたように、今後の動きに注目したい1機だ。
まだ数節しか使用されていないだけに整備や調整で激変することも考えられるが、相場もはっきりしない段階だけに前述した何機かを追い続けてみてもおもしろいかもしれない。(関西ボート担当・松下央)





