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【競輪】逸材多い117、118期生のさらなる飛躍に期待

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 伊東競輪では共同通信社杯が開催中。残念ながらこのコラムの締め切りが決勝前のため、結果がどうなったのかは記せなかったが、若手の登竜門と言われる大会ということで、今年デビューした若手レーサーに注目した。

 117期で最も注目されているのは寺崎浩平(福井)だ。史上初の早期卒業生として今年1月にデビューし、18連勝でS級へ昇進。G2・サマーナイトフェスティバル(平)を皮切りに早くもビッグレースに出場。自分のパターンに持ち込めない場合は脆さもあるが、ダッシュ力はトップクラスにも通用。デビュー1年目で早くも特別競輪の常連となりつつある。

 もう1人の早期卒業生である菊池岳仁(長野)は1、2班戦で奮闘中。現時点でS級への特昇は果たせていないが、持ち味である先行力を磨き続ければ今後さらなる活躍が期待できそうだ。

 ルーキーシリーズを経て、7月に本格デビューをした選手にも逸材が多い。すでに11人がチャレンジ戦から特昇を決めている。山口幸二氏(62期・引退)を父に持つ山口拳矢(岐阜)は養成所時代からスピードに定評を得ていた。レースの組み立てを含めて完成度も高い。ここまでルーキーシリーズを含め、1、2班戦でも負け知らず。22日からS級特昇を懸けて和歌山に参戦する。

 町田太我(広島)もここまで負け知らず。養成所時代には3回のゴールデンキャップを獲得。練習では同県のS級S班・松浦悠士に勝つこともあるほどの脚力を持つ。こちらは24日からの小倉でS級特昇を懸けたシリーズに挑む。

 ガールズでは尾方真生(福岡)が強さを見せている。7月の本格デビュー後は6場所を消化して4回の優勝。練習では同県同門の女王・児玉碧衣より速いタイムを出すなどポテンシャルは相当高い。

 養成所を1位で卒業した永塚祐子(神奈川)は7月以降は優勝こそないが、全て決勝へ勝ち上がる活躍を見せている。

 脇本雄太(福井)、新田祐大(福島)をはじめ、ナショナルチーム勢の活躍により、スピード化が進んでいる競輪界。そのスピードにも十分対応できる力を持つ若手レーサーがさらに力を付けて、今後どこまで登り詰めていくのか楽しみだ。(関西競輪担当・貞 友之)

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