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【ボート】中西宏文の「ドゥーン」に元気をもらった

 「ボート記者コラム・仕事 賭け事 独り言」

 先日、戸田ボートの一般戦に出場した中西宏文(58)=滋賀・53期・B1=が、ピットでおしゃれ?なTシャツを着ていた。毛筆書きのダルマの絵に、『すべて支えあって生きている』の一文が添えられたもの。「これな、コロナに負けるな、という意味が込めてあるんや」という。

 中西と親交のある、京都の飲食店などの事業者が集まり、8月1日から「StanDoon!Kyoto(スタンドゥーン!キョウト)」というプロジェクトを立ち上げた。コロナの影響で収益が落ちたり、事業形態の変更を余儀なくされている異種事業者が、情報交換などで助け合い、ボランティア活動の取り組みも行っているという。

 その意気に共感した中西が、プロジェクト名と、お笑い芸人の村上ショージのギャグがかぶったことから、親交のある村上に頼んで、Tシャツのイラストを描いてもらった。

 東京で暮らしていると、村上のギャグに触れる機会は少ないが、芸術家肌の一面は知らなかった。軽やかな筆の運びで描かれたダルマと、添えられたメッセージが何とも味わい深い。プロジェクトの趣旨ともよくマッチしていている。

 「みんなが、少しでも元気になったらと、ボート選手にも着てもらっているんや。イベント好きの中西やからね」と、地道に応援の輪を広げている。戸田のピットでも、何人かの選手が色違いのTシャツを着ていた。

 いつも明るく、記者たちに気さくに話しかけてくれる中西は、昭和37年生まれで、筆者と同い年。コロナと熱中症危機の二重苦で、閉塞(へいそく)感ばかりの夏に、元気をもらった気がした。(ボートレース担当・津舟哲也)

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