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【ボート】目指せ“エンター艇ナー” 石田貴洋に注目だ

「目立ちたがり屋」を自認する石田貴洋
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 「ボート記者コラム・仕事 賭け事 独り言」

 埼玉支部に楽しみな選手がいる。その名は石田貴洋(21)=121期・B2。昨年11月にデビュー、56走して最高着順は3着(3回)と発展途上だが、強烈なキャラクターの持ち主なのだ。

 「元から目立ちたがり屋。芸能人みたいになりたい」と目を輝かせる。1月3~8日の戸田正月開催の選手紹介では“エンターテイナー宣言”をするほど。学校時代の文化祭、体育祭では目立つ存在だったという。ボートレーサーを志した動機はボートレースを題材としたマンガ「モンキーターン」を読んで魅了されてから。それでも「ボートに魅力を感じたのは一番ですが、有名になりたいのがきっかけです」と根っからの“目立ちたかり屋”なのだ。

 石田のすごいところはアピールポイントを身につけていること。「ターンはまだまだですが、S(スタート)が武器です」とキッパリ。平均ST(スタートタイミング)はコンマ15で、デビューから5カ月で“1艇身”のSが身についているのは非凡な才能を持っていると言っていいだろう。「Sが速いと目立ちますし、“スタート野郎”というあだ名が欲しい」と言ってのけるあたり、見事なアピール精神だ。

 当面の目標はデビュー初勝利。次回のあっせんは4月25日から30日までの平和島。これが今期最後のシリーズで、結果を残せばB1に昇格できる可能性も残っている。「一流になりたいのはもちろんですが、水面でも水面以外でもインパクトのある選手になりたい。レースでも、陸でも派手に」。ボートレースではデビュー初勝利を飾ると、水面に投げ込まれる“水神祭”という儀式がある。これまでにない、派手なパフォーマンスをしてくれそうで、ワクワクする。いつか、ボート界を背負って立つ“エンター艇ナー”になってくれることを期待してやまない。(関東ボートレース担当・渡辺和明)

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