【第５９回】西沢日花里（２６）＝長崎・１１０期＝

　ママさんレーサーの西沢。家では５歳の男の子と、３歳の女の子が、ママの帰りを待っており、レーサーに家事にと奮闘している。

　レースに行けば、１週間ほど子供とは離れてしまう。「男の子の方は、仕事に行く時は、まだ泣いたりすることもありますね。やっぱり男の子の方が甘えん坊で、仕事を終えて家に帰るとべったりくっついて離れませんね。逆に女の子は性格がきつく、どちらかと言うと暴れん坊。ケガもよくするので女の子だけに心配ですが、ケガをしながら学ぶところもあるし、もう慣れました」と笑っていた。

　コロナ禍で、子供がいる家庭は大変だった。「外で遊べないので、ベランダに３メートルくらいのプールを買いました。隣にテントとかを立てていろいろと楽しんでいます」と、いろいろと工夫をしながら乗り切っている。

　私生活は子供が中心で、なかなか自分の時間はつくれないようだが「大好きな旅行には行ってます。去年は家族でハワイに行ったし、この間は子供を両親に預けて、旦那（村上遼）とシンガポールに行ってきました」とニッコリ。好きな買い物も「化粧品とかは気に入ったらすぐに買ってしまいます。服もインスタで見てかわいい！と思ったら買っちゃいますね」としっかりと楽しんでいる。

　５月の尼崎ヴィーナスシリーズでは予選突破を果たすなど近況は好調だ。夢の初優出を目指して奮闘中の西沢に注目だ。