田中博子 アクティブなプライベートがレースの活力!

 【第26回】田中博子(22)=福岡・120期=

 昨年10月にびわこでうれしい初勝利を挙げた田中。現在は2勝目を目指して奮闘中だ。事故率の高さゆえ、大外から無事故を意識した走りが続くが、レースがない日も「握ってレースする派なので、その感覚を忘れないように練習しています」と努力は怠らない。

 レースも練習もない日には、「地元の友達とか、選手で仲のいい子と遊んだり、旅行に行ったりとかしています。遊ぶのが好きで、引きこもることができない。気持ちのリフレッシュ、こういうのがあるからレースを頑張ろうと思える」とアクティブに過ごすことが多い様子だ。

 選手では意外にも、年齢も支部も期も違う柴田百恵(19)=静岡・121期=と遊ぶことが多いそう。「選手になってから、なぜか分からないですけど仲良くなりました。しょっちゅう一緒に遊んでますし、旅行もいろいろ行っています。カッパもおそろいなんですよ」と、2人の仲は先輩・後輩を越えた何ともほほ笑ましい関係だ。気になる旅行の行き先は国内ばかりでディズニーランドが一番多いと話すが、「いつか韓国に行きたい」と目を輝かせる。

 仲良しの柴田は9月の浜名湖G3・オールレディースで、デビュー2勝目となる1年4カ月ぶりの1着をマークした。親友の活躍は刺激にならないはずがない。次は田中が2勝目を挙げる番だ。

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