藤原菜希 思い入れタップリ「だんじりヘルメット」

 【第49回】藤原菜希(31)=東京・107期=

 2008年の第19回世界空手選手権大会で、世界チャンプに輝いた経歴を持つ藤原。レースでも攻める姿勢を武器に大活躍。そんな彼女のヘルメットにも何か藤原らしさがうかがえる。

 所属は東京支部だが、実家は大阪にある彼女。「見ての通り、だんじり祭りをヘルメットに描いてもらいました」と地元の有名なお祭りをデザイン。「中学校の時にだんじりを引いたこともあるんですよ。その時に持っていたタオルの絵がこのヘルメットの柄だったんです」と思い出いっぱいのヘルメットだ。

 だんじりのイメージも十分に伝わって来るデザイン。「だんじりの部分も、ピース柄もほぼタオルのまま。でもボートレースにちなんで、ピース部分は白、黒、赤、青、黄、緑の6色にしました」とだんじり一色ではなく、ボートレースを交えている辺りがおしゃれな仕上がりとなっている。

 デビュー以来、今使っているヘルメットは3代目。「初代は市販の物で、2代目は空手部の先輩から頂いたものだったんです。だから今回初めてデザインを指定して注文したのですごく気に入っています」とこん身の作品に大満足。

 これからも、だんじりのようにおとこ気あふれる走り?で、ファンを魅了していく。

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