【からつG1】常住蓮(佐賀支部)
佐賀支部の期待株が地元周年で成長し続ける力をアピールする。126期の養成所チャンプとして注目を集めてデビューした常住蓮(佐賀)。同じく養成所チャンプである末永和也、定松勇樹(ともに佐賀)と比べると歩みは緩やかではあるが、しっかりと地力を蓄えて3期連続でのA1キープを果たした。
今年の航跡も順調だ。2月徳山一般戦、3月住之江ルーキーシリーズ、そして5月からつ一般戦でVと3回の優勝を積み重ねている。直前の地元Vは10戦9勝、2着1回の準パーフェクトV。エンジンを巧みに仕上げて快進撃を披露。地元周年へ向けて大きな弾みとなったことは間違いない。今年は3節のG1戦を走り、まだ予選突破はないが、地元、そして近況の充実度を考えれば活躍へのチャンスは十分。若き力を存分に見せつける。
