【ボート】成長株のSG覇者桐生に注目

 「ウェイキーカップ・G1」(26日開幕、多摩川)

 多摩川ボートの開設60周年記念「G1・ウェイキーカップ」は26日から6日間にわたり開催される。注目の出場選手は、遠征組が茅原悠紀と菊地孝平、地元勢は長田頼宗と角谷健吾。日本一の静水面と呼ばれる多摩川で躍動感あふれる走りを見せつける。

 出場メンバーの層が厚く、バラエティーに富んでいる。松井繁(ボートレースクラシック)▽菊地孝平(ボートレースオールスター、グランドチャンピオン)▽吉田拡郎(オーシャンカップ)▽仲口博崇(ボートレースダービー)▽太田和美(チャレンジカップ)▽平本真之(グランプリシリーズ)▽茅原悠紀(グランプリ)と昨年のSGウイナーが集結する。

 さらに今垣光太郎、田中信一郎、山崎智也、池田浩二、丸岡正典、石野貴之といったトップレーサーたちも参戦してきたことで、SG並みの壮絶なバトルが繰り広げられる。

 迎え撃つ地元勢も負けてはいられない。東都のエース・浜野谷憲吾を筆頭に三角哲男、角谷健吾、石渡鉄兵、斉藤仁、中野次郎は多摩川を知り尽くしている。地の利を最大限に生かして食い下がってくる。

 もちろん、勢いがある20代の成長株も目が離せない。直前のボートレースクラシックでSG初優勝した桐生順平をはじめ深谷知博、長田頼宗、山田康二、松田祐季も頭角を現してきており、優勝する可能性は十分にある。

 当然、前回覇者の吉田弘文、九州地区選手権でG1初Vの川上剛、関東地区選手権を制した須藤博倫もマークが必要。エンジン抽選次第では、ほとんどの選手に優勝のチャンスがあると言っても過言ではない。

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