【ボート】ナカシマがプロペラ事業撤退
日本モーターボート競走会は11日、プロペラ制度の変更を発表。1機のエンジンに対してヤマト製、ナカシマ製のプロペラが1枚ずつ使用可能だったが、11月1日以降を初日とする開催からヤマト製のプロペラ1枚のみの運用に変更する。これはナカシマプロペラ株式会社が、ボートレース用のプロペラ事業から撤退するため。
選手個人所有のプロペラを使用してきた制度が昨年4月から変更されて、エンジンと同様にプロペラも各ボート場が所有する制度に変わった。現行では各エンジンにヤマト製、ナカシマ製のプロペラが1枚ずつ割り当てられて、選手はどちらのプロペラも使用することができたが、今後はエンジン1機に対してヤマト製プロペラの1枚での運用となる。
今年8月下旬にナカシマプロペラ株式会社から選手会、競走会に対して「プロペラ素材の十分な確保が困難な状況となり、種々対策を考えてきたが代替案が見つからず、ボートレース用の事業から撤退したい」との申し入れがあった。制度変更の運用に関して、当面の競技情報は従来通りに「ヤマト変更なし」などと表示する。ナカシマプロペラ株式会社は92年10月からボートレース用のプロペラ事業に参入していた。
