【下関SG】2日目からの巻き返しに燃える上野真之介
「チャレンジカップ・SG」(19日、下関)
レースが終わって、唇をかみしめてピットに引き上げてきたのは上野真之介(36)=佐賀・102期・A1=だ。2号艇で登場した初日7Rはコンマ15で、痛恨の6番手スタート(S)。4カドの寺田祥(山口)が攻める展開で、1Mは何もできずに4着に敗れてしまった。「Sで遅れてインの磯部誠(愛知)君に迷惑をかけてしまった…。最後の最後にペラで回したのが良くなかったのかも。昼の試運転とかすごく良かっただけに悔やまれます」と表情を曇らせた。
もちろんこのままでは終われない。「自分の中ではチャレンジカップがグランプリ。今年の集大成だと思っている。足に手応えはあるので、気持ちを入れて頑張りたい」と2日目以降の奮闘を約束した。
